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喪中なのに新年の挨拶してしまったときの対処法|謝罪の例文を紹介

喪中なのに新年の挨拶してしまったときの対処法|謝罪の例文を紹介

うっかり新年の挨拶をしてしまい、「あ、喪中だった…」と気づいて慌てた経験はありませんか?

特に年末年始は慌ただしく、喪中であることを忘れてしまったり、相手が喪中であることを知らずに挨拶をしてしまうことは誰にでも起こりうることです。

しかし、してしまったものは仕方がありません。大切なのは、その後の適切な対応です。この記事では、喪中なのに新年の挨拶をしてしまった場合の対処法、謝罪の例文、そして喪中時の適切な挨拶の仕方について詳しく解説します。

安心して新年を迎えられるよう、ぜひ参考にしてください。

目次

喪中なのに新年の挨拶してしまったときの対処法

喪中の期間中に誤って新年の挨拶をしてしまうことは、誰にでも起こり得ることです。このような場合、焦らず冷静に対処することが大切です。

新年の挨拶をしてしまった後、自分が喪中であったことに気づいたり、相手が喪中であることを知った場合は、以下のステップを参考にしてください。

  1. 気づいたらすぐに謝罪する

挨拶をしてしまった時点で、すぐにその場で謝罪するのが理想的です。「申し訳ありません、喪中を失念しておりました」と伝えるだけでも、相手に誠意が伝わります。

時間をおけばおくほど、相手に気を遣わせてしまう可能性があります。メール、電話、LINEなど、状況に応じて適切な方法を選びましょう。

  1. 言い訳はしない

「忙しくて忘れていた」「うっかりしていた」などの言い訳は避けましょう。言い訳がましい印象を与えてしまい、かえって失礼にあたります。

  1. 相手を気遣う言葉をかける

「お気を悪くされたら申し訳ありません」「気にしないでくださいとは言いませんが、どうかお許しください」など、相手を気遣う言葉を添えましょう。

  1. 相手に配慮した言葉を選ぶ

喪中の相手に対する対応では、相手の気持ちに寄り添った言葉選びが重要です。「大変失礼いたしました」「ご家族のご事情に思い至らず申し訳ありません」など、相手の感情に配慮したフレーズを使いましょう。

長々と謝罪する必要はありません。簡潔に、喪中であることを伝え、新年の挨拶をしてしまったことを謝罪しましょう。

  1. 必要に応じてフォローのメッセージを送る

直接謝罪できなかった場合や挨拶をした後に気づいた場合は、後日手紙やメール、LINEなどでフォローのメッセージを送ると良いでしょう。

喪中で新年の挨拶をしたときに送る謝罪の例文

上記のステップを踏まえて友達、親戚、会社関係それぞれの場合における謝罪の例文を以下にまとめました。

これらの例文を参考に、自分の言葉で誠意を込めて謝罪しましょう。

友達の場合

友達の場合は、カジュアルなトーンでも構いませんが、きちんと謝罪の気持ちを伝えることが大切です。

例文(相手が喪中のとき)

  • この間は失礼なことを言ってしまってごめんなさい。喪中のことを全く失念していて、不適切な挨拶をしてしまったことを深く反省しています。今年もどうぞよろしくお願いします。

例文(自分が喪中のとき)

  • 明けましておめでとう!…と言ってしまったのだけど、実は私、喪中でした。新年の挨拶は控えるべきでした。ごめんなさい。せっかくのお正月なのに、気分を害してしまったよね。気にしないでとは言わないけど、反省しているので、今年もどうぞよろしくお願いします。

親戚の場合

親戚には、より丁寧な言葉遣いで謝罪を伝えましょう。

例文(相手が喪中のとき)

  • 先日は大変失礼なご挨拶をしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。ご家族が喪中でいらっしゃることを忘れてしまい、不適切な言葉を口にしてしまいました。改めてお悔やみ申し上げますとともに、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

例文(自分が喪中のとき)

  • 新年のご挨拶を申しましたが、実は喪中でございました。お祝い事を控えるべきところ、大変失礼いたしました。私の失念により、せっかくのお正月に不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません。

会社関係の場合

会社の同僚や上司など、ビジネスシーンではあなただけの問題では済まないため、より慎重な対応が求められます。

例文(相手が喪中のとき)

  • 先日は新年のご挨拶の際に、大変失礼な言葉を申し上げてしまい、誠に申し訳ございませんでした。喪中でいらっしゃることを存じ上げながらも、不適切な表現を使ってしまったことを深くお詫び申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

例文(自分が喪中のとき)

  • 謹んで新年のお慶びを申し上げます。とメールを送信いたしましたが、実は私、喪中であることを失念しておりました。深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、十分に注意いたします。

喪中時の適切な挨拶の仕方

しかし、喪中といえども新年の挨拶を受けるシーンも多々あります。相手が喪中であるとわかっていても年始に顔を合わせることも必ずありますよね。

では、そのような場合にはどうしたら良いのでしょうか?いつもどおりに「こんにちは」「お世話になります」で良いのでしょうか?

喪中の場合、新年の挨拶には以下のような表現を使用するのが適切です。

  • 新年の挨拶を避ける

「明けましておめでとうございます」などの新年の挨拶は避け、「新年を迎えました」など、新年であることに触れる程度にとどめましょう。

挨拶を受けた場合には「ありがとうございます。申し訳ないのですが、喪中ですので、新年のお祝いは控えさせて頂き、お気持ちだけ謹んでお受け取りさせて頂きます」とお返事をすると良いでしょう。

  • 感謝の気持ちを伝える

喪中であっても「旧年中は大変お世話になりました」「本年もどうぞよろしくお願いいたします」など、感謝の気持ちを伝えることは大切です。

  • 健康を祈る言葉をかける

最後に「皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」など、相手を気遣う言葉を添えましょう。

相手が喪中の場合には、気遣う気持ちとして、自分が喪中の場合には、挨拶をして下さったことに気分を害していないことが伝わるでしょう。

喪中時にLINEを送る場合の例文

LINEなどのメッセージアプリでも、喪中の挨拶には配慮が必要です。以下に例文を挙げます。

例文(相手が喪中のとき)

  • 明けましておめでとうございます、と申し上げるべきではないかと思い、少し悩みましたが、旧年中はお世話になりありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
  • 新年を迎えました。〇〇さんのご冥福をお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

例文(自分が喪中のとき)

  • 新年あけましておめでとうございます、と本来であればお伝えしたいところですが、昨年〇月に〇〇が他界したため、喪中のため控えさせていただきます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
  • 新年を迎えました。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「おめでとう」と言ってしまったときは素直に謝ろう

喪中の方に「おめでとうございます」と言ってしまった場合、すぐに謝罪しましょう。最も大切なのは素直に謝罪することです。

過度にへりくだる必要はありませんが、自分の非を認め、相手の気持ちに寄り添った態度を示すことが重要です。

謝罪のポイント

  • 早めに対応する
  • 誠実な言葉遣いを心がける
  • 相手に配慮したフレーズを使う

大切なのは、誠意をもって謝罪することです。言い訳をせず、素直に謝罪の気持ちを伝えましょう。

謝罪が誠実であれば、ほとんどの場合、相手も理解を示してくれるでしょう。焦らず対応することが大切です。

新年の挨拶は、日本文化における大切なコミュニケーションの一つですが、喪中という特別な状況下では、配慮が必要となります。この記事を参考に、適切な対応を心がけ、気持ちよく新年を迎えましょう。

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この記事を書いた人

株式会社そうそうのメンバーから組織されるSouSou Media編集部は、人やペットのエンディング分野に関するお役立ち情報や"縁起"を形にするエンディングプラットフォーム「SouSou」に関連する情報を記事形式で発信しています。

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