過去のお悔やみ欄を見るやり方を徹底解説【保存版】
みなさんのなかには、過去のお悔やみ欄を閲覧したいと考えている人たちもいるはずです。特に、知り合いが亡くなった話を耳にしたときに、事実確認の一環として新聞を利用することもあるでしょう。
とはいえ、いざ自分の家に残っている新聞を見ても、該当する日付のものが既にないなんてこともありますよね。実際、過去のお悔やみ欄を見るには、どうすればよいのでしょうか?
この記事では、過去のお悔やみ欄を見るやり方を解説しています。各地域で亡くなられた方の情報について調べている人たちは参考にしてみてください。
過去のお悔やみ欄を見るやり方を徹底解説【保存版】
さて、過去の新聞に掲載されているお悔やみ欄を見るには、どうすればよいのでしょうか?
その方法は大きく3つあると考えられます。
方法1 バックナンバーを取り寄せる
第1に、新聞社に連絡して、あなたが閲覧したいお悔やみ欄が掲載されているバックナンバーを取り寄せましょう。
通常、新聞社は過去の新聞を後から販売する「バックナンバー」という有料サービスを設けています。配送してくれるので、電話やネットで注文できる場合がほとんどです。そのため、まずは閲覧を希望する新聞社のホームページにアクセスして、バックナンバーのページを調べてみてください。
ただし、バックナンバーの対象期間に制限があるので、必ずしも必要な日付のお悔やみ欄が記載された新聞が手に入るとは限りません。大手新聞社では、だいたい2ヶ月前までの紙面を提供しています。詳細は新聞社に問い合わせてみてください。
方法2 デジタル版を契約する
第2に、デジタル版の新聞を契約することで直近数週間前のお悔やみ欄を閲覧できる場合があります。
デジタル版の新聞では、日付を遡って記事を閲覧できます。特定の期間に限定されているものの、直近1週間程度のお悔やみ欄であれば、読める可能性があります。紙と比べても、手続きさえ済ませてしまえば、すぐに利用できるので非常に便利です。
しかし、新聞社によってはお悔やみ欄だけは紙媒体のみで配信しているケースもあるので、サポートデスクに問い合わせて閲覧できるトピックを事前に確認してから契約しましょう。支払いを済ませてからお悔やみ欄が見れなかったなんてことになると、お金が無駄になってしまうので注意してください。
方法3 図書館に行く
第3に、図書館に行って新聞のバックナンバーを確認するという方法もあります。
図書館には、全国紙や地方紙のバックナンバーが保存されています。そのため、過去のお悔やみ欄もチェックできるわけです。嬉しいことに基本的に無料で利用できるので、新聞社が提供しているバックナンバーの期間が既に過ぎている場合は図書館を利用することをおすすめします。
新聞の保管場所がわからないときは、受付にいるスタッフに尋ねてみましょう。なお、ローカル新聞は特定の地域でしか取り扱っていない可能性もあるので、図書館に行く前に電話で確認しておくことを推奨します。
SouSouは、残す人(故人)と残された人(遺族や友人など)の想いをつなぐ新しいデジタル終活のサービスです。基本機能のひとつとして、「メモリアルページ」という亡くなった方の写真や思い出を投稿してまとめたり、オンライン上でいつでも追悼できるサービスをだれでも無料で利用できます。
メモリアルページには「お別れの言葉」を投稿する機能が用意されており、故人に向けたメッセージを集められるようになっています。友人や同僚などの言葉を通して家族が知らない素敵な一面が見えてくるのは、故人の思い出を振り返るのにとてもよい機会になると考えられます。
加えて、SouSouには、大切な人の未来に手紙を送る「タイムカプセルレター」というサービスがあります。日付やイベントを指定することで亡くなった後でも娘や息子にメッセージを予約しておくことができるわけです。物理的に自分が存在しなくなった後でも、想いは残すことができます。終活の一環として大切な人に言葉を残してみるのもよいかもしれません。
お悔やみ情報をまとめたWEBサービスもある
なお、新聞以外にもお悔やみ情報をまとめたWEBサービスも存在します。例えば、葬儀社が自分たちが担当する葬式に関する情報を発信していたり、WEB系のサービスで各地域のお悔やみ情報をまとめたりしているのです。それを見ることで、実質的に過去のお悔やみ欄を閲覧することも不可能ではありません。
ただし、運営元が不明なサービスは情報源が定かではないので、信頼できないおそれがあります。特に、亡くなった方の情報ですから間違うわけにはいきません。その意味では、基本的には新聞や葬儀会社が発信している情報を頼りにしたほうが安心であると言えるでしょう。
バックナンバーを取り寄せてみよう
過去のお悔やみ欄をチェックする方法としても最もポピュラーなものが「バックナンバー」です。期間に一定の制約があるものの、当該の地域で展開されている地方紙ならば過去のお悔やみ欄を確実に見ることができます。有料サービスにはなりますが、配送もしてくれるので便利です。
また、デジタル版でお悔やみ情報を提供しているケースもあるので、直近の情報でもかまわないのであれば、サブスクリプションの契約を済ましてチェックできます。いろいろな手段がありますが、まずは一度、新聞社に問い合わせて、自分が必要な日付のお悔やみ欄の掲載可否を確認してみてください。
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