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エンディングノートはどこで買える?デジタル版をおすすめする理由も紹介

エンディングノートはどこで買える?デジタル版をおすすめする理由も紹介

終活を始める際に、エンディングノートを購入しようと考えている人たちもいるはずです。実際、生前に自分の意思や没後の手続きに関して必要な情報を残しておくことで家族の負担を少なくできるため、万が一の時に備えておくことは大切です。とはいえ、いざエンディングノートを書こうと思ったときに、肝心の物はどこで購入できるのでしょうか?

この記事では、「エンディングノートはどこで買える?」という疑問について考察しています。また、デジタル版のエンディングノートをおすすめする理由についてもまとめているので、これから終活を始めようと考えている人たちは参考にしてみてください。

目次

エンディングノートとは?

エンディングノートとは、自分に万が一のことがあった場合に備えて没後の意向を記しておくためのノートです。紙媒体の商品も多いですが、近年ではデジタル化も進んでいます。終活という言葉が一般化するなかで、その代表的な活動がエンディングノートの作成になります。

実際に、エンディングノートの内容は極めて多岐にわたっています。例えば、葬儀の意向や財産の取り扱い、訃報の連絡先やソーシャルメディアのログイン情報など、自分が亡くなった後に残された家族が困らないように情報を整理しておくことが重要です。

エンディングノートはどこで買える?

さて、一般的にエンディングノートは、どこで購入できるのでしょうか?

ここでは、代表的な販売元を3つ紹介していきます。

その1 書店

第1に、エンディングノートは書店や文具店で入手することができます

一般的には、書店の「相続」コーナーに並んでいることが多いです。実店舗では、直接エンディングノートを確認して質感やレイアウトを確認しましょう。

最も売れている商品は、KOKUYOが販売している「もしもの時に役立つノート」です。具体的に言うと、2017年時点で累計100万部を突破しています。

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)が販売する「遺言書キット」「エンディングノート<もしもの時に役立つノート>」などのライフイベントサポートシリーズ商品が、累計で販売数100万冊を突破いたしました(2017年3月末現在)。

コクヨ『遺言書キットなどのライフイベントシリーズ累計販売数100万冊突破!』より引用(最終確認日:2023年11月4日)

うまく見つけられない場合は、書店のスタッフや検索システムを活用しましょう。実店舗に訪れる前に電話で相談することをおすすめします。

その2 大手ECサイト

第2に、Amazonや楽天市場といったECサイトでもエンディングノートを購入できます

ECサイトならわざわざ書店に行く必要がないことに加えて、ポイントが溜まったり、近くの書店では取り扱っていない商品も手に入れたりすることが可能です。デザインや機能などを比較することで、自分にぴったりと合ったエンディングノートを見つけられるでしょう。

さらに、ECサイトでは商品レビューを見ることもできるので、購入者の評価をもとに使用感を把握することもおすすめです。検索結果を「おすすめ」に切り替えることで、他人からも支持されている製品を選べるようになります。

その3 アプリケーション

第3に、近年では、エンディングノートのアプリも利用可能です

実際に、App StoreやGoogle Storeにアクセスして「エンディングノート」で検索すれば、さまざまなサービスが検索結果に表示されます。加えて、ブラウザ版のサービスもあるため、PCでもエンディングノートを作成できる環境は整っています。

紙媒体の製品とは違って、思いついたときに端末さえあれば、いつでも、どこでも利用できるので、デジタルに抵抗がない人たちにはおすすめです。

デジタル版のエンディングノートをおすすめする3つの理由

なお、近年では、エンディングノートのデジタル化が進んでいます。実際、紙媒体よりも優れた機能が多々あるため、スマホやパソコンを使い慣れているなら、これを機会にデジタル版のサービスを利用することをおすすめします。ここでは、その理由を3つの視点から説明していきます。

理由1 編集しやすい

最初に、デジタル版のエンディングノートは、いつでもどこでも記入したテキスト情報を修正できます。

紙媒体の場合は一度、記入してしまうと、修正液を使わない限りは直せません。没後の意向は日常生活を経る過程でいくらでも変わっていきますから、編集しやすいデジタル版のほうが利用しやすいと言えるでしょう。

加えて、ノートには反映しづらい画像や動画を追加できる機能を実装しているエンディングノートもあるので、自分の意思を表現する手段が多様化するのも魅力のひとつと言えるでしょう。

理由2 終活に関する付加価値の高いサービスを利用できる

次に、デジタル版のエンディングノートには、相続に関するアドバイスや親しい人にメッセージを送る機能など、エンディングにまつわる付加価値の高いサービスもセットになっていることが多いです。

実際、エンディングノートを記入しているうちに、財産の処分や不用品の処理など具体的に準備しなければいけないことが増えていきますから、それに関連してサービスを受けられるのは便利ですよね。紙媒体とは違って、さまざまな機能が追加されていくことも大きな利点と言えます。

理由3 初期費用がかからないものが多い

最後に、デジタル版のエンディングノートは、無料で使用できるものがほとんどです。

当然ながら、紙のエンディングノートは、購入時に一定の費用がかかるうえ、書き損じてしまった場合や破損・紛失した場合再度購入しなければなりません。0からまた書き直すことに加えて費用が発生するのは紙媒体の大きなデメリットですよね。

それに対して、デジタル版のエンディングノートは基本無料で使えるものが多く、追加サービスも必要だと感じた機能に料金を支払えばよいので、無駄なコストをかけずにエンディングノートの作成を始めることができます。

デジタル版のエンディングノートを利用しよう

エンディングノートと言えば「紙媒体」をイメージする人もいるかもしれませんが、近年では、PCやスマホでデジタル化されたサービスも簡単に利用できます。

初期費用がかからないことに加えて、自分の考え方が変わったタイミングで自由に編集できるので非常に便利です。さらに、デジタルならではの機能追加が可能であることから、ライフエンディングに必要な付加価値の高いサービスも使えるのも大きな利点と言えるでしょう。

これを機会に、日頃からデジタルに慣れ親しんでいるならば、アプリやブラウザ版のエンディングノートを使ってみることをおすすめします。エンディングノートを通じて、自分の意思を残すことに加えて、葬儀や相続などの没後に発生する手続きを行うために必要な情報を記述し、家族の負担をできるだけ減らす終活を始めましょう。

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この記事を書いた人

SouSou Media編集部はエンディング分野に関するお役立ち情報や"想いを繋ぐプラットフォーム「SouSou」"に関連する情報を記事形式で発信しています。

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