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ペットロスは後からくる?突然悲しくなったときにすべきことや立ち直り期間

ペットロスは後からくる?突然悲しくなったときにすべきことや立ち直り期間

大切なペットが亡くなった悲しみやつらさからペットロスになる飼い主の人は多いでしょう。しかし、中にはペットが亡くなって少し時間が経ってからペットロスになる人もいるのではないでしょうか?

ペットが亡くなったときの悲しみをそのまま引きずってしまいペットロスになるケースが多いですが、それ以外にもペットロスになる場合があります。

この記事では、ペットロスの症状は後からでも現れるのか、突然悲しみを感じたときの対処方法、ペットロスの悲しみが続く期間、ペットロスで悩んでいる人にできることについて紹介します。

目次

ペットロスは後からくる?

ペットを亡くしたほとんどの人が、ペットロスを経験したことがあるでしょう。中には大切なペットが亡くなって少し時間が経ってから悲しみや苦しみが込み上げてきたという人もいるのではないでしょうか。

ペットロスになるのは、何もペットが亡くなった時だけではありません。大切なペットが亡くなった際に泣くことを我慢していたり、普段の生活からペットがいなくなったことを実感するようになったり、ふとしたことで想い出がフラッシュバックしたりしたことがきっかけでペットロスになることもあります

お別れの際ペットのために泣くことができなかった後悔や、日々のルーティンとなった散歩やご飯の準備をしようとして、もういないことに気付いた時に感じる虚無感など、大切なペットを亡くした後に悲しみや苦しみに襲われることも少なくありません。

ペットロスの症状には個人差があります。深い悲しみから立ち直るまでに時間がかかる人がいれば、予想よりも軽い症状でペットロスを乗り越えることができる人もいるでしょう。

同じように、ペットが亡くなった時の悲しみからペットロスになる人もいれば、数日してから大切なペットがもういないことを実感しペットロスになる人もいます。ペットロスになるタイミングも人によって異なるので十分注意しましょう

突然悲しくなったときにすべきこと

大切なペットが亡くなったあと、今までどおりの日々を送っていても突然悲しくなることもあるでしょう。そんなときはどうすればいいのでしょうか?

ここでは突然悲しみが襲ってきたときになにをすればいいか紹介します。

  • その1 家族や友人と過ごす
  • その2 ペットロスの経験者に相談する
  • その3 悲しい気持ちを我慢しない

その1 家族や友人と過ごす

第1に、家族や友人と過ごすことです。一緒に過ごすことで、大切なペットを亡くした悲しみを和らげてくれます。また、自分は1人じゃないことに気付かせてくれたり、ペットとの思い出を話すことで気持ちが軽くなったりするでしょう

しかし、ペットを亡くした悲しみを1人で抱えたまま過ごしていると思考がネガティブな方向へ流されてしまいます。罪悪感を感じて何も手につかなくなったり、心に穴が開いたような孤独感を感じることもあるでしょう。

1人でいるとそういった負の感情をため込んでしまいます。相談できる人や話を聞いてくれる人もいないので、気持ちを吐き出すこともできず、症状がさらに悪化してしまう危険性もあります。

悲しい気持ちが込み上げてきたときは、家族や友人と一緒に過ごしましょう。その際に自分の気持ちを話さなくても大丈夫です。無理に話そうとするとよりつらく悲しい思いをするかもしれません。家族や友人など身近な人と一緒にいるだけでも、大切なペットを亡くした寂しさや悲しみを和らげてくれるでしょう。

その2 ペットロスの経験者に相談する

第2に、ペットロスの経験者に相談することです。ペットを亡くした悲しみは人に相談することで気持ちの整理をつけやすくなります

家族や友人に相談するのも良いですが、身近にペットロスを経験したことがある人がいればその人に相談するのがおすすめです。経験者の人の方が、あなたの悲しみをより深く理解してくれるでしょう。

家族や友人もあなたを想い寄り添ってくれる大切な存在です。しかし、その人たちがペットを飼っていなかったり、ペットロスを経験したことがなかったりすると、あなたの悲しみを本当に理解することは難しいでしょう。

ペットロス経験者であればあなたと同じ体験をしています。大切なペットを亡くした悲しみや苦しさを心から理解し寄り添ってくれるでしょう。ペットロスの悲しみをどう乗り越えたのか、あなたが悲しみを感じた時どうすればいいのか親身に相談に乗ってくれるはずです。

人によっては自分だけで解決できる方もいるかもしれません。しかし、そうでない場合は1人で解決しようとせずペットロスを経験したことがある人、身近な人に相談してみてください。

その3 悲しい気持ちを我慢しない

第3に、悲しい気持ちを我慢しないことです。突然悲しみに襲われた時、無理に感情を押し殺す必要はありません。

悲しい気持ちを我慢せず、精一杯泣いて悲しむことは心のデトックスに必要なことです。泣いたり、悲しんだりすることでため込んでいるストレスを発散させることができます。ため込まず吐き出すことで気持ちの整理をつけることにもつながるでしょう。

自分の気持ちを我慢して抱え込むことはストレスをため込む原因の1つです。また辛いこと、悲しいことを我慢してしまうとより深い悲しみを感じやすくなります。周りに心配させないように元気なふりをしたり、悲しみを紛らわせるために無理やり他のことを考えたりするのではなく、自分の気持ちに心を委ねましょう。

ふとした瞬間に悲しみがこみあげてくることがあっても無理に我慢せずその悲しみを受け入れてください

ペットロスの悲しみはいつまで続くのか?

ペットを亡くした悲しみはいつまで続くのか気になる人もいるでしょう。しかし、ペットロスによる悲しみが続く期間は人によって異なります

ペットが亡くなってから3ヶ月ほどで悲しみを乗り越え以前の生活に戻る人もいれば、半年や1年で乗り越える人もいます。中には1年以上経っても悲しみを抱えている人もいるでしょう。

ペットロスの悲しみがいつまで続くかは、その人の環境や取り組んできた方法が合っていたかなどによって変わります。もともとの性格も影響するでしょう。

気持ちの切り替えが早い人や自分を支えてくれる人、身近に相談できる人がいるとペットロスによる悲しみを早く乗り越えることができるかもしれません。もしくは、ペットロスを克服するために取り組んだ方法が、自分にとって気持ちの整理がつきやすい方法だった可能性もあるでしょう。

しかし、気持ちの切り替えが苦手な人や周りに相談できる人がいない人などは、ペットを亡くした悲しみをため込んでしまい、長引いてしまう可能性があります。他の人がどのくらいの期間でペットロスから立ち直ったか気にしてしまう人もいるのではないでしょうか。

ペットロスの悲しみを乗り越えるのには個人差があるため、他の人と比較してはいけません。焦らず自分のペースでペットロスの悲しみと向き合ってください。

ペットロスで悩む人たちにできること

ペットロスで悩んでいる人たちに対して、私たちにできることはあるのでしょうか?

ここでは、ペットロスで悩む人たちにできることを3つ紹介します。

  • その1 一緒に時間を過ごす
  • その2 思い出話を聞いてあげる
  • その3 専門家に相談する

その1 一緒に時間を過ごす

第1に、ペットロスで悩んでいる人たちと一緒に時間を過ごすことです。一緒に過ごすだけでもペットロスから感じる悲しみや不安を埋めてあげることができます。

しかし、身近にペットロスで悩んでいる人がいても「早く立ち直らせてあげなければ」と焦ってはいけません。焦りは心の余裕を奪い、ペットロスの症状がさらに悪化してしまう危険性があります。ゆっくりでいいので、ペットロスで悩んでいる人たちのペースに合わせて同じ時間を過ごしてください

また、中には1人でいたいと思う人もいるでしょう。もちろん、1人で静かにペットのことを想い考えることは大切です。ただし、ずっと1人でいると、もっとペットとたくさんのことをしたかったという後悔や自分だけ幸せになっていいのかという罪悪感など、次々と負の感情が沸いてくることがあるでしょう。1人でいる時間が長くなるほどその感情は大きくなり、自分だけでは立ち直れなくなってしまうかもしれません。

ペットロスで悩む人たちに早く立ち直って欲しいと思っている人は大勢いるはずです。ですが、早く立ち直って欲しいという気持ちが前に出すぎてしまうと、かえって傷つけてしまうことがあります。無理に立ち直らせようとせず、自分から一歩踏み出せるようになるまではそっと寄り添ってあげてください。

その2 思い出話を聞いてあげる

第2に、ペットとの思い出話を聞いてあげることです。ペットとの思い出を話すことで気持ちが軽くなったり、ペットロスからくる悲しみ苦しみを和らげたりすることができます

大切なペットがいなくなってしまった事実は変わりませんが、思い出を誰かに聞いてもらう事で心が軽くなるでしょう。また、話をすることで自分は一人ではないんだと感じたり、悲しみを紛らわせたりすることができます。

ペットロス経験者の人に話を聞いてもらうのがおすすめですが、周りにいない場合はペットロスに理解のある人や家族や友人などでも問題ありません。逆に、ペットロスに理解のない人に話をしてしまうと心無い言葉をかけられ、さらに悲しい想いをしてしまう可能性があるので注意しましょう。

周りに話ができる人がいないと、ペットロスの症状がより悪化する場合があります。そうさせないためにも、たとえ自分にペットロスの経験がなくても、相手を否定せず広い心で受け止め、ペットとの思い出話に耳を傾けてあげてください

その3 専門家に相談する

第3に、専門家に相談することです。ペットロスは1人で悩まないようにしましょう。

特に不眠症や拒食症、鬱に近い状態など気持ちだけでなく、身体にも症状が出てきた場合はすぐに相談してください。よりストレスを感じてしまい、症状がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまいます

カウンセリングを受けた方がいいのかわからない場合は、体調不良を感じるようになってからどれくらい症状が続いているか振り返ってみてください。その期間が長いほど、ペットロスが悪化している可能性があります。

ペットを亡くした辛さを最も感じる期間は長くても1ヶ月ほどだといわれています。もし1ヶ月以上経っていても症状の改善が見られない場合や、症状が悪化している場合は早めに専門家へ相談しましょう。ペットロスは自分一人の力では克服できないケースも珍しくありません

大切な家族の思い出を共有しよう

ペットロスを感じた時は、大切なペットの思い出を共有すると良いでしょう。思い出を家族や友人たちと共有することで、大切なペットへの気持ちを再認識することができます。

大切なペットと過ごした楽しい時間やペットを通して学んだこと、ペットへ向けた愛情などの思い出を振り返ることで、改めて一緒に過ごせたことへの感謝の気持ちを表せます

思い出を共有する際は、記憶を頼りに話に花を咲かせるのも良いですが、写真や動画、遺品などを持ち寄ることで、より鮮明に大切なペットとの思い出が蘇り話が弾むでしょう。大切なペットとの日々を振り返る時間は、きっと幸せな瞬間で満たされます。また、大切なペットとの思い出を振り返りやすくできるメモリアルグッズを制作することもおすすめです。

また、ペットとの思い出を誰かと話し、共有することはペットロスの解消にもとても効果的です。自分自身がペットロスで悩んでいる人や、周りにペットロスで悩んでいる人がいる場合はその人たちの大切なペットとの思い出話に耳を傾けてあげてください。思い出を共有し、その気持ちに共感することでペットロスを乗り越える手助けになります。

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この記事を書いた人

株式会社そうそうのメンバーから組織されるSouSou Media編集部は、人やペットのエンディング分野に関するお役立ち情報や"縁起"を形にするエンディングプラットフォーム「SouSou」に関連する情報を記事形式で発信しています。

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