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ペットの遺骨を自宅に保管するのは良くない?注意点や手元供養の例を解説

ペットの遺骨を自宅に保管するのは良くない?注意点や手元供養の例を解説

大切なペットが亡くなった際に、「ご遺骨を自宅で保管したい」と思っている方は多いのではないでしょうか。「大切な家族だからずっと一緒に居たい」、そして「気持ちの整理が付くまで自宅で供養したい」というのは飼い主として自然な感情です。

しかし、自宅に遺骨を保管することは良くない、やめておいた方がいいという声もよく耳にしませんか。自宅で大切なペットを供養してあげたいと考えている方にとってはその理由や、本当に自宅保管はやってはダメなのか気になりますよね。

この記事では「ペットの遺骨を自宅に保管するのは良くないのか?」という疑問に言及しています。大切なペットの自宅供養を考えている方はぜひ参考にしてください。

目次

ペットの遺骨を自宅に保管するのは良くない?

結論から言えば、ペットの遺骨を自宅で保管することは問題ありません。実際に、愛犬や愛猫を亡くした人たちのなかには、自宅でご遺骨を手元供養品に入れて、日常的に追悼している方がたくさんいます。

それでも、「ペットの遺骨を自宅で保管するのは良くない」と言われるのは大きく2つの理由があると考えられます。

  • 理由1 保存期間が長期化するにつれてカビが繁殖するおそれがある。
  • 理由2 風水的に遺骨は陰の気を持っていると考えられている。

カビに関しては保存の仕方さえ注意すれば防止できるため問題ありません。風水に関しては、個人の価値観に依拠するため、気になる方は遺骨を自宅で保管しないほうがよいでしょう。とはいえ、大切な家族のご遺骨を自宅で大切に保管することは決して悪いではありません。むしろ、行き場のない悲しみと向き合うにあたって、ご遺骨を手元で供養するのは、ペットとの一緒に過ごした時間を慈しむ大切な時間となることでしょう。

ペットの遺骨を適切に保管する方法

ペットの遺骨を自宅で適切に保管する方法は大きく2つあると考えられます。

第1に、分骨したご遺骨をミニ骨壷などの手元供養品に入れる方法です。その際に、大切なことはカビ対策を施された骨壷を購入することです。加えて、なるべく風通しの良い場所に置くことでカビの発生を防止できます。骨壺内に乾燥剤を入れるなどして、湿気が溜まらないようにしましょう。

第2に、専用のペンダントやキーホルダーにご遺骨を入れる方法です。愛犬や愛猫をより身近に感じたいと考えている人たちのなかには、携帯できるメモリアルグッズを使用する人たちもいます。ただし、海外製の安価な商品はフタ部分が緩くなっていることもあるので、口コミをチェックしてちゃんとしたものを購入するよう心がけましょう。

ペットの遺骨を自宅に保管するときの注意点

自宅でペットの遺骨を保管する場合、注意すべきことが2つあります。

注意1 湿度の高いところを避ける

ペットの遺骨を保管する際は寒暖差のある場所や、湿気の多い場所は避けましょう。湿気の多いところで保管していると大切な遺骨にカビが生える可能性があります。

水回りはもちろんですが、湿気の貯まりやすい押入れの奥や結露が発生しやすい窓際付近での保管は避けてください。湿度の高いところを避けること以外にも、自宅で保管する場合は養生テープやマスキングテープを使って骨壺を密閉したり、吸湿材・乾燥剤を使ったりして湿気対策することがおすすめです。

大切なペットのお骨を守るためにも、湿度の高い場所での保管はやめましょう。

注意2 素手で遺骨に触らない

自宅で保管する際は、素手で遺骨に触らないようにしてください。素手で触ってしまうと、カビの餌になるたんぱく質やミネラルが遺骨についてしまい繁殖の原因になってしまいます。

どうしても遺骨を触らなければいけない場合は道具を使用しましょう。手袋を付けたり、ピンセットを使ったりすることで、遺骨にカビの餌になるたんぱく質やミネラルが付着することを防げます。

ペットの遺骨を大切に保管するためにも、取り扱いには注意してください。

ペットの手元供養品3選

ペットを自宅で供養する方法は人によりさまざまです。

こちらの項目では手元供養の際に使われる物品を3つ紹介します。

SouSouでは、メモリアルグッズとデジタルサービスを連動させた新しい製品を開発しています。詳細に関しては、以下のチラシをご覧ください。

その1 ミニ骨壷

自宅で供養する際、ミニ骨壷は代表的な選択肢の一つです。そのコンパクトなサイズにより場所を取らずに飾れるため、リビングや寝室などの人が集まる場所にも配置しやすく、手軽にお祈りができるのが魅力です。

材質も多様で、陶器だけでなく金属製のものも多く揃っています。これらの骨壷は腐食しにくく、手入れが簡単なのも特徴です。デザインはシンプルなものから可愛らしいものまで幅広く展開されており、大切なペットに似合ったものを見つけることができます。

SouSouで提供しているのは、しずくをモチーフとしたシンプルでかわいらしいミニ骨壺「虹珠」です。美濃焼で作られた陶器製のもので、表面には艶のある加工がされています。中蓋があるため中の遺骨がこぼれる心配もありません。サイズも53mm×60mmで手のひらサイズと小さく、配置スペースもすっきりとまとめられます。

その2 フォトフレーム

フォトフレームも自宅供養の一環として広く利用されています。大切なペットとの思い出を写真として残すことで、いつでもその時間を振り返ることができます。サイズもはがきサイズから手帳ほどの小型なものまでさまざまで、コンパクトなため棚や壁にたくさんの写真を飾ることが可能です。

こうした工夫で、ペットとの思い出を日常の中で気軽に楽しむことができます。自宅で静かにペットとの思い出に浸りたい方には特におすすめです。

SouSouでは、思い出の写真で作成する高品質なアクリルフォトフレームをお届けしています。フレームは正方形、縦長の長方形、横長の長方形の3種類からお選ぶことができ、サイズも130×170mmと小ぶりの手帳サイズなので飾る際もあまり場所を取りません。写真をアップロードするだけで大切なペットとの思い出を形にしたアクリルフォトフレームが制作できます。

その3 アクリルキーホルダー

アクリルキーホルダーも、メモリアルグッズのアイテムとして人気があります。手軽に持ち運べるため、どこへ行く時でも大切なペットを身近に感じることができます。鍵やスマホ、カバンなどに取り付けることで、いつでもペットを身近に感じられるのが魅力です。

アクリル素材は頑丈で、壊れる心配も少ないため安心して使用できます。もし心配な場合は、自宅に専用のスペースを設けて飾ることで手元供養することも可能です。アクリルキーホルダーにペットとの思い出を込めることで、どこにいてもその瞬間を振り返ることができます。

SouSouでは、大切なペットとの思い出をオリジナルのアクリルキーホルダーとして制作できます。サイズもカバンやスマホに着けても邪魔にならない大きさです。

ペットを亡くした人たちが実践する手元供養の事例

最後に、実際にペットの自宅供養をされている方々の例を紹介します。住んでいる建物やご自身の状況などにより手元供養の方法はさまざまです。

供養の方法として多いのは小さな祭壇を立てる方法や、遺骨をペンダントにするといったものになります。これらは自宅にペットを供養するためのスペースを作り、そこに骨壺や写真、花などを置いて供養したり、ペットの遺骨を専用のペンダントに入れて身に着けたりする方法です。

自宅での手元供養 例

また、お庭があるご家庭では、ペット用の墓石を建ててその中に納骨したり、庭に灰を埋めて、そこに花を植えたりされている方もいるようです。お庭がなくても、遺骨をプランターに埋葬し花を育てているという方もいらっしゃいました。大切なペットの遺骨ですので、ご自身が納得のいく方法で供養をしてあげてください。

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この記事を書いた人

株式会社そうそうのメンバーから組織されるSouSou Media編集部は、人やペットのエンディング分野に関するお役立ち情報や"縁起"を形にするエンディングプラットフォーム「SouSou」に関連する情報を記事形式で発信しています。

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