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ペットの遺骨ペンダントは良くない?購入時の注意点や関連製品を紹介

愛犬や愛猫が亡くなってしまったとき、「遺骨をペンダントに入れて持ち歩きたい」と考えている人たちもいるはずです。たしかに、遺骨をペンダントに入れて肌身離さず持ち歩くことで、いつでも一緒にいる感覚を持てることから安心を感じる方もいるかもしれません。

しかしながら、「遺骨ペンダントは良くない」と考えている人たちもいます。これから遺骨ペンダントの購入を検討している人たちにとっては、その理由が気になりますよね。

この記事では、「ペットの遺骨ペンダントは良くないのか?」という疑問を考察しています。また、ペット向けの手元供養品も紹介しているので、愛犬や愛猫の供養について検討している方たちは参考にしてみてください。

目次

ペット専用の遺骨ペンダントとは?

ペット専用の遺骨ペンダントとは、大切なペットの遺骨を入れる場所が設けられているネックレスです。当然ながら、装飾品として用いられるアクセサリーではなく、手元供養品の一種として販売されています。

その最大の利点は愛するペットをいつもそばに感じられることにあると言ってよいでしょう。愛犬や愛猫との死別を経験して落ち込んでいる人にとっても、遺骨ペンダントは心の拠り所となる場合があります。

実際、Amazonや楽天などの大手ECサイトでは、さまざまなタイプの遺骨ネックレスが販売されています。ペットだけとは限らず、人間のために作られた商品もあります。気になる方は一度、調べてみてください。

ペットの遺骨ペンダントは良くない?

しかしながら、ペット専用の遺骨ペンダントに対してネガティブな感情を持っている人たちもいるようです。実際のところ、遺骨ペンダントは良くないのでしょうか?

結論から言えば、遺骨ペンダントは愛犬や愛猫などの大切なペットを身近に感じる手元供養品として広く受け入れられているため、良くないことはありません。実際に、Amazonの手元供養品カテゴリでも売れ筋商品としてランクインしていることからも、使っている人たちがたくさんいると推察されます。

なかには、遺骨をペンダントに入れることに対して、「粗末な扱い方である」と嫌悪する人たちもいます。また、遺骨を持ち歩くこと自体に対して「気持ち悪い」と感じる人もいるようです。こればかりは、亡くなったペットの弔い方が飼い主の死生観や宗教観によっても異なるので、一概に「良い」とも「悪い」とも言えません。

遺骨ペンダントを購入するときの注意点

遺骨ペンダントを購入するときは、いくつか気を付けるべきことがあります。

ここでは、3つの注意点に絞って説明していきます。

注意1 カビ対策の製品を選ぶ

第1に、カビ対策の製品を選びましょう。

残念ながら、なかには、遺骨にカビが生える粗雑な商品も存在します。通常、火葬した遺骨は高温で焼いているため、カビが発生することはありません。しかし、遺骨を入れる部分が緩いなどの要因から空気に触れやすくなり、湿気や温度変化によってカビてしまうことがあるのです。

したがって、遺骨ペンダントを購入する際には、密閉性の高さを重視して、完全防水や樹脂封入で空気や湿気に触れない商品を選ぶことをおすすめします。

なお、手の水分や油分はカビ発生の原因になるので、ご自身でペンダントに遺骨を納めるときは、直接触れないように、必ず手袋を使ってください。

注意2 サビ防止の商品を選ぶ

第2に、サビ防止の商品を購入するよう心がけてください。

大切な遺骨を入れるペンダントが錆びてしまうのは悲しいですよね。そもそも素材によって手入れの具合やサビのリスクが異なるので、購入前に必ず確かめておきましょう。

遺骨ペンダントの素材手入れの有無
ゴールドプラチナ酸化などにより、多少の変色がある定期的なメンテナンスや、手入れが必要
シルバー変色しやすいので、日常的な手入れが必要
ステンレスサビや腐食が起きにくい金属アレルギーが起こりにくい変色せず、手入れがほとんど不要硬い素材なので、ネジの破損が少ない
チタンサビや腐食が起きにくい金属アレルギーが起こりにくい変色しにくく、手入れがほとんど不要他の素材と比べて軽量

なお、銅や真鍮は水分に弱くサビやすいので遺骨ペンダントには向いていません。

注意3 品質の悪い海外製品が多い

第3に、品質の悪い海外製品が売られているので注意しましょう。

一概に海外製品が良くないわけではありませんが、OEMが個人でも簡単に利用できるようになった影響で、遺骨ペンダントの基準にそぐわない粗末な商品が出回っているのも事実です。

例えば、何の変哲もないステンレスを「高品質ステンレス」と称したり、安価なメッキを使っていたりするなど、大切なペットのご遺骨を入れるのに相応しくない商品が存在するのです。したがって、商品を購入する前は、SNSやECサイトの口コミをよく確認するようにしましょう。

遺骨ペンダントの代わりになる商品

ペットを身近に感じるための製品は遺骨ペンダントだけではありません。愛犬や愛猫を大切に思う気持ちは一緒であるのに、弔い方や供養方法で揉めるのは悲しいことです。もし、家族の中に遺骨ペンダントに抵抗感を持っている人たちがいるならば、別な選択肢を検討するのもひとつの手段です。ここでは、おすすめの関連製品を紹介します。

その1 ミニ骨壷

はじめに、ミニ骨壷は手元供養品の代表例であると言えます。

金物や陶器など素材も多様化しており、おしゃれなデザインの製品が数多く存在します。実際、ミニ骨壷とペットの写真が印刷されたフォトフレームを合わせて供養スペースを作っている人たちもいます。

その1 ミニ骨壷

商品を選ぶときは遺骨ペンダントと同様にカビたり、錆びたりしないものを選ぶことを推奨します。SouSouでは、愛犬や愛猫の写真や年表を登録できる「メモリアルページ」と連動した手元供養品を開発しています。スマホをかざすだけで、デジタルサービスを利用できるので、興味のある人たちは以下のリンクにアクセスしてみてください。

その2 キーホルダー

第2に、いつも身近にペットの存在を感じていたい人たちによって、写真が印刷されたキーホルダーも選択肢のひとつです。特に、アクリル製品は割れにくく、錆びる心配もありません。遺骨を持ち歩くのが心配な方たちにとっては最適な商品であると考えられます。

SouSouでは、デジタル上に作成したペットのページに登録した写真を印刷できるアクリルキーホルダーを開発しています。NFCタグが内蔵しているので、スマホをかざすと愛犬や愛猫の写真や年表が登録されたページにアクセスできるので、その子が生きた証を身近に感じられる特別なキーホルダーとなっています。

遺骨ペンダントをお守り代わりにしている人もいる

遺骨ペンダントはペットを身近に感じる手段のひとつです。なかには、亡くなった愛犬や愛猫が見守ってくれる「お守り」のように感じて使っている人たちもいます。

遺骨ペンダントに対してネガティブな評価を下す人もいますが、大切な家族との死別に対する向き合い方にルールがあるわけではありませんから、自分や家族が納得して使用することが重要です。

また、手元供養品にはさまざまな種類があるので、自分の生活環境に適したものを選んでみてください。

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この記事を書いた人

株式会社そうそうのメンバーから組織されるSouSou Media編集部は、人やペットのエンディング分野に関するお役立ち情報や"縁起"を形にするエンディングプラットフォーム「SouSou」に関連する情報を記事形式で発信しています。

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